リチャード・ウッズの作品は、大胆でカラフル、そしてユーモアにあふれており、その独特なスタイルは一目でわかります。
彼は、印象的なインスタレーションや彫刻で知られる英国の現代アーティストです。皮肉を込めて単純化された建築のファサード(外観)を通じて、彼の親しみやすくユーモラスな作風は、社会経済的な議論を広げる入口にもなっています。
現在はロンドン・ハックニーを拠点に活動。1960年代、イングランドのチェスターで生まれ育ち、子ども時代の「プラスチックのような色合いやけばけばしい壁紙」に満ちた家の記憶が、今も彼の作品に色濃く反映されています。
イギリスにおける“ホーム・インプルーブメント(住まいの改装)”文化への問いかけとして、木目、レンガ、チューダー様式を模したパターンなど、印象的でグラフィカルなデザイン言語を生み出しています。
スレード美術学校で彫刻を専攻したウッズは、1990年代にYBA(ヤング・ブリティッシュ・アーティスト)ムーブメントの一員として注目を集め、その後もモダニズムとアイロニーを融合させた独自の作風で、常に高い評価と需要を得続けています。

デザイナー
Richard Woods / リチャード・ウッズ